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寝るときに靴下を履くのはダメ?就寝時の靴下着用のデメリットは? | 冬に足先が冷えて眠れない夜の対策法!

最終更新日:2024.12.13

寝るときに靴下を履くのはダメ?就寝時の靴下着用のデメリットは? | 冬に足先が冷えて眠れない夜の対策法!

寒い冬は、足先が冷えて寝られないという人も多いのではないでしょうか?

冷え対策のために、靴下を履いて寝る人もいるかもしれません。

しかし、寝るときに靴下を履くと睡眠の質が悪くなる可能性があります。

そこで今回は、睡眠アドバイザーとしての知識を織り交ぜつつ、靴下を履いて寝たときのデメリットや、足の冷え対策に効果的な快眠法などについて解説します。

パーソナル睡眠アドバイザー 健康管理士一般指導員 小田健史

この記事の執筆者

グリーンハウス株式会社

睡眠栄養指導士

小田 健史

健康食品業界で数々の商品開発や販促に12年以上携わる。
睡眠不足に悩まされ続けた自身の不眠体験から、一念発起して「睡眠栄養指導士」の資格を取得し、自らの知識と経験を基に機能性表示食品に登録された睡眠向上サプリ「睡眠体験」を開発。
現在、睡眠栄養指導士として多くの悩める方々へ睡眠の改善に関する情報を発信中!

<資格>
一般社団法人 睡眠栄養指導士協会
 睡眠栄養指導士® 中級
 パーソナル睡眠アドバイザー®
特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
 健康管理士 一般指導員

靴下を履いて寝るのがダメな理由!眠るときに靴下を履くデメリット

寝るときに靴下を履くのがダメな理由には、深部体温と眠りのメカニズムが関係しています。

深部体温とは?

「深部体温」とは、内臓や脳など身体の内部の体温のことです。

深部体温は一日のうちで変動し、朝は低く、日中上昇して、就寝時間が近付くにつれて低下していきます。

深部体温が低くなる際、内臓の熱は足先や手から放出されます。

赤ちゃんが眠るときに手足が温かくなるのは、深部体温を下げるために手足から放熱されるからです。

足先が冷えていると放熱が行われないため、深部体温が低下しません。

そのため、スムーズに入眠できなかったり、寝つけたとしても浅い眠りになったりするのです。

靴下を履いて寝るのがダメな理由!眠るときに靴下を履くデメリット

しかし、冷え対策のために靴下を履いて寝ると、足が温まった際に熱が靴下の中にこもって放熱が妨げられます。

その結果、深部体温が下がらず睡眠の質が悪くなるのです。

足が冷えて眠れないときの対策法!足の冷えに効果的な方法

靴下を履いて寝ることで睡眠の質が低下するとはいえ、足先が冷えて眠れないのも大問題です。

そこで、寒い冬でも朝まで安眠できる快眠法をご紹介します。

①寝る前に部屋を暖めておく

睡眠環境が適温であることは、質が高い眠りを得るために重要な要素です。

睡眠に適した室温は20℃前後、湿度は50%~70%程度とされています。

就寝時間の1時間程度前から部屋を暖めておくと、スムーズな入眠が期待できるでしょう。

ただし、一晩中つけておくと部屋が乾燥してしまうため、寝た後はすぐにエアコンが切れるようにタイマーをセットするのがおすすめです。

足が冷えて眠れないときの対策法!足の冷えに効果的な方法

②ゆるめのレッグウォーマーを履く

足先が冷えて眠れないときは、ゆるめのレッグウォーマーでふくらはぎや足首を温めましょう。

レッグウォーマーであれば足先からの放熱を邪魔しないため、深部体温の低下を妨げません。

③足裏のツボを刺激する

足の冷えを改善する方法として、足裏にあるツボを刺激するのも効果的です。

足の冷えをとるとされているツボを紹介します。

足の冷え対策に効果的なツボ

①三陰交(さんいんこう)

【位置】足首の内側、くるぶしの骨の一番上から指幅4本程度上

【押し方】両手の親指を重ねて、「痛気持ち良い」と感じる程度の力加減で、5秒程度刺激します。5回程度繰り返しましょう。

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

②湧泉(ゆうせん)

【位置】足裏を内側へ曲げて「グー」をした際に、一番凹む部分よりも少しつま先側に寄った部分

【押し方】両手の親指を重ねて、「痛気持ち良い」と感じる程度の力加減で、3秒程度刺激します。3回程度繰り返しましょう。

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

④足先への血流を改善するヨガのポーズを行う

足先の冷え対策には、運動で血流を良くするのも効果的です。

足先の冷え改善におすすめのヨガのポーズ「ブリッジ(橋)のポーズ」を、就寝前に行ってみましょう。

ブリッジのポーズのやり方

  1. ヨガマットなどの上に仰向けになり、足を腰幅程度に開きます
  2. 両膝を立てます。踵の上に膝がくるように調整しましょう
  3. 両腕を体の横に伸ばし、手のひらを床に向けます
  4. 深く息を吸いながら、お尻を上げて胸を反らせます
  5. 反り腰にならないように注意しながら、そのまま深い呼吸を4回程度繰り返します
  6. 息を吐きながら、胸からお尻にかけてゆっくりと床に下ろします

※腰に痛みを感じた場合はすぐに中止してください

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冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

足の冷え対策以外にも、冬の睡眠の質を高めるのにおすすめの方法を紹介します。

寒さで寝つけない、眠りが浅いと感じている人は、実践してみてくださいね。

①ゆるめのネックウォーマーや肩当てで首・肩を保温する

掛け布団のすき間から冷気が入ると、首元や肩が冷えて寝つきが悪くなります。

また、寒いと首や肩が縮こまり、血行が悪くなって肩こりを引き起こす原因に。

就寝時に首や肩を温めると血行改善やリラックス効果が得られます。

寝る時に使うネックウォーマーや肩当ては、薄手で背中まで覆える長めのものが良いでしょう。

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

②寝る前に目を温める

就寝前に目を温めると、リラックスによって副交感神経が優位になり、スムーズな寝つきが促されます。

目の周りの血行が良くなるため、眼精疲労にも効果的です。

③ナイトキャップで頭を冷えから守る

ナイトキャップは、布団から出ている頭を寒さから守るだけでなく、髪の乾燥を防いでくれます。

特におすすめなのが、シルク製のナイトキャップです。

シルクできたナイトキャップは保湿性が高く静電気が起こりにくいため、美髪効果も期待できます。

④マスクをして寝る

冬は部屋が乾燥しているため、寝ている間に喉を傷めて風邪をひきやすくなります。

就寝時のマスク着用は、寒さ対策だけでなく風邪予防にも有効です。

マスクによる肌への負担が気になる人や息苦しさを感じやすい人は、肌触りが良く保湿性が高いシルクや綿素材のマスクを選ぶと良いでしょう。

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

眠れない夜にはホットワインで体を温めてリラックス

体が冷えて眠れない時は、温かいドリンクを飲んでリラックスしませんか。

寒い冬、体を温めるのにピッタリな飲み物がホットワインです。

ヨーロッパでは、風邪のひきはじめに飲まれることが多いホットワイン。

体を温める効果のほかに、ポリフェノールによる美肌作用やアンチエイジング効果も期待できます。

ホットワインの作り方

【材料】

赤ワイン…グラス1杯分

ハチミツ…小さじ1杯

スパイス(シナモンパウダーやすりおろしショウガなど)…好みの量

【作り方】

  1. 赤ワインを耐熱マグカップまたは耐熱グラスに入れて、電子レンジ(500w)で1分間加熱します
  2. 温まった赤ワインを電子レンジから取り出し、ハチミツとスパイスを加えてかき混ぜます
  3. 材料を混ぜた赤ワインを再度電子レンジで30秒程度加熱します

※※吹きこぼれないように注意してください。吹きこぼれた場合はすぐに加熱を止めましょう

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

優しい甘さのホットワインは、リラックス効果をもたらしてくれます。

しかし、美味しいからといって何杯も飲むのはNGです。

アルコールは寝つきを良くしますが、多量に飲むと眠りが浅くなり、睡眠の質を低下させます。

カップ1杯もしくはグラス1杯程度にとどめておきましょう。

寝るときは靴下を脱いで良質な睡眠を!

今回は、冬に靴下を履いて寝るメリットとデメリット、冬におすすめの快眠法などについて解説しました。

足が冷えて眠れない夜は、ご紹介した方法を試してみてくださいね。

また、冬の寒さで睡眠の質が低下していると感じている人は、良質な眠りをもたらす成分が配合された睡眠サポートサプリを活用するのもおすすめです。

冬の睡眠の質を高める快眠法!寝つきを良くするおすすめの対策

無理なく続けられる方法で、快眠できる毎日を手に入れましょう!

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