「メラトニン」は”睡眠ホルモン”とも呼ばれる、脳の松果体で生合成されるホルモンです。
日中に生成されるホルモン「セロトニン」が原料となり、夜間に多く分泌されます。睡眠・覚醒リズムやホルモン分泌リズムなどの概日リズムを調整する作用があります。
必須アミノ酸。体内で生成されないため、食べ物からの摂取が必要。プロセスチーズやブロッコリー、ケール、鶏ささみなどに多く含まれる。
神経伝達物質の1種で“幸せホルモン”とも呼ばれる。朝の光を浴びることで分泌が始まる。自律神経を整える働きや、精神を安定させる役割がある。
セロトニンの分泌が始まってから、約14~15時間後に脳の松果体から分泌される。自然な眠りを誘うホルモンで、夜に強い光を浴びたり、見たりすると分泌が止まってしまう。
また、加齢とともに分泌量が減少するという特徴がある。
この記事の執筆者
グリーンハウス株式会社
睡眠栄養指導士
小田 健史
健康食品業界で数々の商品開発や販促に12年以上携わる。
睡眠不足に悩まされ続けた自身の不眠体験から、一念発起して「睡眠栄養指導士」の資格を取得し、自らの知識と経験を基に機能性表示食品に登録された睡眠向上サプリ「睡眠体験」を開発。
現在、睡眠栄養指導士として多くの悩める方々へ睡眠の改善に関する情報を発信中!
<資格>
・一般社団法人 睡眠栄養指導士協会
睡眠栄養指導士® 中級
パーソナル睡眠アドバイザー®
・特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
健康管理士 一般指導員